転職活動にかかる期間は?辞めてからはの転職は不利です
「〇月までに退職したい!」と考えている人は、その予定日の半年前から準備するのが良いと思います。
この記事では、なぜ半年前からなのか、辞めた後ではダメなのか、について説明します。
応募から内定までにかかる期間
転職にかかる期間は、
・応募してから内定まで2ヶ月程度
・内定後の仕事の引継ぎに最低1ヶ月程度
はかかると考えておけば大丈夫です。
うまくいけば、3ヶ月もあれば決まってしまいますが、
・選考が長引いてしまう
・希望の企業がなかなか見つからない
・今勤めている職場で引継ぎに時間がかかってしまう
などの可能性を考えると半年前くらいから準備するのがいいのではないでしょうか。
転職活動のステップ
- 応募
- 書類選考
- 筆記試験(ない場合もある)・面接(2~3回)
- 内定
- 退職手続き・引き継ぎ
- 入社
退職手続きは内定のあとからスタート!
退職活動期間は1ヶ月程度は確保しておきたいです。
法律上は退職の申し出から14日後にやめる権利があります。
しかし、多くの会社の就業規則には、30日前までに申し出るようにと記載されていると思います。
ですので、内定から入社までの期間は最低でも30日は確保しましょう。
会社を辞めてからの転職活動は不利?
現職の人は、内定が決定してから退職の申し出をするのが鉄則となります。
理由@「離職者に対する面接官の目は厳しくなる」
次の仕事が決まっていないのにやめると、「安易である」「何かほかに事情があるのではないか」と思われてしまうかもしれません。
そのため、書類選考での評価が低くなるかもしれませんし、面接が厳しくなるかもしれません。
面接で理由を尋ねられたときには、うまく説明できるようにしておく必要があります。
理由A「焦ってしまうことで最善の判断ができない可能性がある」
転職活動が順調にいかなかった場合、離職期間が伸びてしまいます。
離職期間が長くなると、面接官も厳しくなりますし、
焦ってしまって本当に入りたい企業が見つかる前に決断してしまうかもしれません。
しかし、辞めてからの方がよい場合もあります。
・急募の求人は在職中の人は間に合わないので、既に退職している人が有利。
・会社が自主退職を推奨しており、早期退職が優遇される制度がある場合。
・このまま働き続けると精神的・肉体的に限界で転職活動がままならない場合。
まとめ
転職したいと考えている人は、いつまでに辞めたいのかを考えてみましょう。
転職活動は、半年から少なくとも3ヶ月はかかります。
すぐに辞めたいと思っていても、在職中に次の仕事を決めた方が有利な場合が多いです。
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